米国支部活動開始2026 – モンタナ釣行 

フライフィッシング

最若手アラフィフ(実は師範)でございます。4月に渡米し、フライを再開するのに何と半年も掛かってしまいました。コロンバスデーの祝日を利用し、ニューヨークからモンタナへと単独釣行に行って参りました。約4時間半の空路の先にはニューヨーク・マンハッタンとは正反対の自然溢れる風景が広がっておりました。一先ず感動! 

一日目

改札を出て、2日間ガイドをお願いするスチュアートと空港外の駐車場で落ち合い、釣り場に向かう。初日はイエローストーンリバーをドリフトボートフィッシングの予定とのことで、まずは近くのフライショップに寄ってもらい、ライセンスの購入。

この地域で一番古いショップとのことで歴史を感じる建物と内部の装飾がかなりいい感じでした。フライ、お土産等を購入し、いざイエローストーンリバーに! 

曇り空で川も穏やかで期待が膨らみます。 

川を下ったところにある瀬で釣りを開始。まずはドライドロッパーで先に小さなニンフをつけてスタート。何と、直ぐにヒット‼ランディングをするとなんと、なんと、念願のカットスロートさんではないですか!いきなり今回の釣行目的の一つを達成してしまいました。次なる目的のブクブクに太ったピッグブラウン、体高高めのレインボーを狙うべく、下流に移動。 

途中ブラウン、レインボー達が遊んでくれましたが、サイズがなかなか上がらず。。。 

それにしても景色が綺麗で下っている間も全く退屈しません。来てよかったと思っている矢先に天候がどんどんと悪くなり、風も強くなり、コンディション的には最悪な状況に突入。 

ガイドさんも逆風の中でボートを漕ぐのが大変そうだったので、初日はこれで終了。 

その後ホテルまで送ってもらい、バタンキュー(死語?)となりましたが、ガイドさんが去り際に「今晩から雪降るので明日は出来る限りの防寒をして来てね」と言われていたのをこの時は全く信用していませんでした。すみません。 

二日目 

そして朝。窓を開けるとoh my god!! マジやん。。。。とはいえ、ここまで来て、釣りをしないという訳にはいかないので、極暖にフリースにダウンにと着込んで準備を完了。 

本日の釣り場はスプリングクリークというこの辺り一帯を所有する大金持ちが運営する完全に自然渓流使った釣り場。日本で言うところの管理釣り場かなと思っていましたが、アメリカらしくとんでもない広さ且つイエローストーンリバーにもアクセスがあるとても良いところでした。ちなみにオーナーの家はこんな感じで大豪邸。南部出身の奥様を喜ばせるために南部使用の建築方式で建てたものだそうです。相変わらずのスケールの違いを見せさせてくれるアメリカはモンタナ州です。 

雪の中の釣りは、前回のニューヨーク駐在時以来、いや何時ぞやの北海道釣行だったか忘れましたが、今回ほど修行感の強いものはなかったですね。とはいえ、管理釣り場とは言ってはいけないのでしょうが、ところどころに暖炉や簡易トイレが設置されており、結構快適でした。 

さて、肝心の釣りですが、御察しください(涙) 

午前中はサイトフィッシングに徹しますが、全くやる気がなく、私のフライには見向きもしてくれませんでした。その後はハッチを待とうと言うことで、雪が降る中必死に目を凝らしてライズを探しました。写真で分かるかもしれませんが、北海道のバイガモに酷似したものがあり、何故か親近感の沸く川であり、実は期待も高まっていました。 

丁度3時過ぎたくらいですかね、漸く超小さいメイフライ、ミッジのハッチが始まり、漸くライズハンティングを開始。強風で思ったところにフライが投げられず、また、直ぐにドラグがかかってしまい、なかなか目の前に落とすことが出来ません。 

と何度かキャストを続けていると、ヒット!こいつは絶対に釣りあげてやるという意識が強すぎたのかフックアウト。その後も何度かヒットしますが同じくフックアウト。ミッジの釣りは難しいですね。そもそも20番以上のフライでやったことがほぼ無いので、腕の無さを痛感した次第です。 

残念ながら本日の釣りはタイムアップ。また、春になったら来ようと心に誓いました。スチュアート来年もよろしく。 

その後ホテルまで送って頂いたのですが、何もする事がないのでボーズマンのダウンタウンの観光に。雪の中でも良い街なのだろうなということが分かる位素敵な感じでした。名物と書いてあったポークチョップと地ビールを食らい、本日は終了。 

三日目 

ニューヨークへ戻る。後段で記載しますが、ドラマがありました。これまでドラマの世界だと思っていたことが目の前で起きました。それはさておき、朝からパッキングを開始し、9時にスチュアートに迎えに来てもらい、ボーズマン空港に。雪景色がとても美しい。 

スチュアートと来春の再開を約束し、空港内に。 

おっと、こんなところにクマスプレーが安売りしているではないか。買っておこうっと。 

そしてチェックインの際に空港職員からの確認、「危険物、バッテリー、クマスプレーは入っていませんよね?」。またしてもoh my god。アメリカでこういう間違いを起こすと洒落にならない可能性を鑑み、廃棄(涙)店側も明確に描いておけよと思った次第。 

何だかんだの珍道中もこれで終了。ニューヨーク、デラウエアリバー辺りで雪が降る前にもう一丁フライフィッシングを楽しめればなと思っております。今更ながら、国内で時差って結構きついですね。 

番外編 

ボーズマンからニューヨークまでは約4時間半。離陸から3時間位経ったころでしょうか。機内エンターテイメントを楽しみつつ、ほぼ寝落ちしている状況で真後ろの席が騒がしい。どうした?と思い、後ろを振り返ると急患発生(人生で人間のああいう状態を初めて見ました)。直ぐに機内アナウンスで「機内で具合の悪いお客様がいらっしゃいます。お医者者様はいますか?」。即座に女医さんが現れる。その女医さんから「機内に看護師が居ないかを確認して下さい」と乗務員に指示。アナウンスが流れる。即座に看護師が現れる。おいおい、これドラマでしか見たことないけど、どんな確率で医師と看護師が居るのかよ、と思いつつ、適切に指示を出している医師、それを忠実こなす看護師さんに感動。「念の為飛行機内にある医療器具を全て出してください」という医師の指示に乗務員が医療道具らしいバックを持ってくる。そして、医師の一言、「こんなの使ったことない。いつのものこれ?」と・・・。健康には留意、何かあった場合の対処法をちゃんと考えておくべきだと心の底から思った一時間でした。おわり。 

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